みどりつみ
現場のナラです。
昨日は「巨木の剪定」のドカシャカ現場でしたが、今日はガラッと変わって「ゴヨウ松のみどりつみ」です。

今日は小鳥のさえずりを聴きながら、穏やかな心持で仕事が出来ます。


このピョンピョン出てるのが「みどり(新芽)」です。
これをしっかりと摘んでおかないと、枝が暴れてしまいすぐに、だらしないマツへとなってしまいます。

ちなみに、松は「もみあげ」という作業もありますが、これは暮れの頃に行う「古っ葉とり」のことです。 「みどりつみ」を怠ってしまうと、暮れの時には「もみあげ」だけでは済まず一手間二手間ふえてしまいますし、枝ぶりを良くしていくことも難しいわけです。


作業的には非常に地味でして... なかなか進んだ感じがしません.....



が、実は凄い速さで摘んでいます。(動画ではないから伝わらないけど...)
流石はウチの自慢の一流職人です。

ちなみに、この庭師(T親方)さん。 昨日はと言うと...

空師(巨木の剪定・伐採等を行う職人)だったんですね~

いつもありがとうございます!!

というわけで、今回の「みどりつみ」は完了にはまだ至らないので、連休明けに持ち越しとなりました。
次回も頑張ろう~

2011年04月28日 Posted bytateyamasan at 21:56 │Comments(2) │現場
この記事へのコメント
私の初恋の相手は、植木職人でした。しかも私10才、相手は24才26才兄弟の植木職人一家のお兄さん達(笑)
家は置屋でしたので、まわりが料亭だらけ。年に二回はそれぞれの料亭に植木職人さんが来ていたように思いますが、記憶は定かではありません。松を剪定する時の独特な匂い、これが風下で匂うと、料亭に兄弟が来ているのだと、大喜びで梯子の下で兄弟の働く姿を見ていました。ストーカーです(笑)
家は置屋でしたので、まわりが料亭だらけ。年に二回はそれぞれの料亭に植木職人さんが来ていたように思いますが、記憶は定かではありません。松を剪定する時の独特な匂い、これが風下で匂うと、料亭に兄弟が来ているのだと、大喜びで梯子の下で兄弟の働く姿を見ていました。ストーカーです(笑)
Posted by 鳥山鳥子 at 2011年04月28日 22:10
鳥山鳥子様
コメントありがとうございます。
返事が大変遅くなってしまいすいません。
世間的には、植木職人=お爺ちゃん的なイメージが中々 根強い今日において、鳥山鳥子様のコメントは実に励みになります。
僕も今後より一層に切磋琢磨し、初恋の御相手に選ばれ程の立派な職人なりたいと思います。
34歳、3児の父ちゃんですけど... (泣)
コメントありがとうございます。
返事が大変遅くなってしまいすいません。
世間的には、植木職人=お爺ちゃん的なイメージが中々 根強い今日において、鳥山鳥子様のコメントは実に励みになります。
僕も今後より一層に切磋琢磨し、初恋の御相手に選ばれ程の立派な職人なりたいと思います。
34歳、3児の父ちゃんですけど... (泣)
Posted by tateyamasan
at 2011年04月30日 20:49
